インプラント治療
当院のインプラント治療
赤木歯科では、より安全でより精度の高いインプラント治療をご提供するために、患者様第一の医療体制を整えています。
水準が日本よりはるかに高い、欧米での歯科医療レベルでの質の高いインプラント治療を実現、患者様に安全･安心の治療をご提供しています。
当院のインプラント治療の特長
- スウェーデンの「ブローネマルクインプラントシステム」を採用しています。
世界で最も臨床実績が多く、信頼性の高いインプラント治療システムです。 - 患者様の安全・安心を第一にインプラント手術を行います。
CT、マイクロスコープ等を使用、さらに目視確認を徹底し、正確に患者様の症状に対応します。 - 院内は国際水準の滅菌体制で管理されています。
厳格な滅菌管理は歯科治療の基本。当院ではコンピュータ管理でクリーンな環境を実現しています。 - 患者様とのコミュニケーションを丁寧に行って、インプラント治療を開始します。
インプラントに対する疑問や不安を取り除き、ご理解･ご納得いただいてから治療のご提案をします。
患者様の心身の負担が少ない治療
「気が付かないうちに手術が終わっていた」という患者様もおられます
インプラント手術時には、大学病院での手術と同様に、当院の麻酔医が患者様の状態にあわせて鎮静薬を点滴投与しますので、痛みを感じることが少なく、リラックスした状態で手術が受けられます。
体にやさしい光殺菌治療
光殺菌治療とは、光感受性ジェルを細菌に浸透させて光で殺菌する画期的な治療法です。感染部分に光感受性物質を注入し、光を照射することで殺菌します。
医科では1990年ごろから光やレーザーを用いて肺、食道、胃、子宮頸部などの早期がんに対して治療行う光力学療法（PDT=Photo-Dynamic Therapy）が行われてきました。歯科では数年前から欧米を中心に、抗生物質を使わない体にやさしい安全な殺菌法として急速に普及しています。
PRP（Platelet Rich Plasma：多血小板血漿)を用いたインプラント手術
PRPとは血液中の血小板を濃縮した血漿（けっしょう）の事をいいます。歯周病の治療やインプラント治療時の骨の増殖、促進作用効果があると言われています。治療方法は簡単な採血だけで、患者様の肉体的負担の少ない治療法です。
患者様から採取した血液を遠心分離機にかけ、血漿を抽出します。これをインプラント治療時、顎の骨の幅、量が足りない方に、自家骨や人工の骨補填材と混ぜ合わせて骨の造成を行います。
この方法のメリットは、
- 患者様ご自身の血清を使用するため、アレルギー等の拒絶反応が非常に少なく、安全に手術が行える点
- 個人の生体治癒能力を利用することになるため、治癒反応が非常によい点
があげられます。
この治療法によって、顎の骨の幅や量が少ないためにインプラント治療が困難だった患者様も、より確実で安全にインプラント治療を行えるようになりました。
先進的な歯科医療技術を活用しつつ、 基本に忠実で安全なインプラント手術を行います
歯科用CT
インプラント治療を安全に行うためには、顎骨の状態や神経の位置関係などを正確に把握する必要があります。
そのために、当院ではCTによる撮影で正確な情報を立体的に取得しています。
実際の手術では目で確認しながら行う事が最も大切な基本ですが、CTで得られた3D画像を使って手術前にディスプレイ上でシミュレーションし、3次元立体プリンターで「サージカルガイド」を作成、より安全で緻密なインプラント手術が可能になりました。
適切な手術を行う上でも必須の設備として活用されています。
マイクロスコープ
当院では、マイクロスコープを用いてインプラントの内部の細部まで確認、その画像を患者様にもお見せしながら治療を行っています。
技術の進歩にともない、CTによるシミュレーションや、切開せずにインプラントを埋入する治療も登場していますが、実際にはCTだけでは、患部の状態すべてを知るのは困難です。
インプラント手術の基本原則は、目視による患部の正確な把握ですが、そこにマイクロスコープなどの新しい技術を応用していくことが重要です。先進技術だけに頼らず、常に患者様の安全を考えてインプラント手術を行っています。
当院開発のインプラント清掃専用ブラシ
骨に埋入されたインプラントの内部が汚染されていると、細菌感染の温床や緩みの原因になります。
インプラント内部に残された血液や骨の欠片、唾液などをすべて取り除くために、当院は、インプラント内部のネジ穴を確実に清掃できるよう、専用のブラシを開発して使用しています。この専用ブラシは、汚染された部分の取り残しをなくせるようにインプラントの大きさにぴったり合わせて作ってあります（特許取得、医療機器としても承認済み）。
